many north, and south.

或る日

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iPhone 6

# by mynas | 2017-03-12 14:55 | iPhone | Comments(0)

名残

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Leica M9 / CZ C Sonnar 50mm f1.5 ZM

# by mynas | 2017-02-26 21:53 | Leica | Comments(6)

春立ちぬ

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昨年10月に息子が生まれました。
仕事や育児を理由に写真を撮らないあたり、まだまだです。
2017年も、どうぞよろしくお願い申しあげます。

RICOH GR DIGITAL III

# by mynas | 2017-02-19 10:37 | RICOH | Comments(0)

続1981

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集まっているお客さんは、もちろん清家さんの写真に魅せられている人ばかり。観賞家というよりは、私を含め、この貴重な機会に清家さんからひとつでも多くのことを学ぼうという姿勢の方が多い気がしました。

一通り清家さんによる作品解説が終わると、後半は質疑の時間に。誰もが知りたいのは、やはり撮影時のポイント。清家流写真術に何とか迫ろうと、話題はすぐ写真全般へと広がりました。それを許してくださったBlitzの福川氏と、なにより熱心に答えてくださった清家さんに感謝します。

以下にその一部を紹介させていただきますが、実際の清家さんのお話ぶりは極めて丁寧なものですので、念のため。

Q.プリントがやや茶色がかっているのはなぜか?

A.このギャラリーのライトの都合もあると思うが、基本は印画紙のウォームトーンをふまえている。なぜウォームトーンかというと、黒の深みを出すため。黒にこだわるから茶色を入れる。黒がきれいに、深く感じられる。

→今回の展示作品はすべてインクジェットでプリントされたもの。銀塩プリントの名人である清家さんがインクジェットを使うと…? 興味深いお話でした。

Q.シャッターを押すときに何を考えているのか?

A.何も考えていない。その場で考えているようでは遅い。写真にはその時までに考えてきたものが出る。写真は素早く撮らなければと思っている人が多いのでは。天才はそれでもよいかもしれない。でも僕のような凡人は、撮るときによく観ることが大事なんじゃないかと最近は思っている。

→撮るときにはよく観る。当たり前のようでも、清家さんをして「最近」そう思っている、と。深いです。

Q.何を基準に撮るものや構図を決めているのか?

A.僕が学校で写真の勉強したのは1年ほど。構図のことも体系的に学ぶような機会はなかった。そういう僕の構図がどこからくるのかといえば、自分自身のバランス感覚なんだろうと思う。たぶん人には本来、自分の中にあるバランス感覚とか嗜好があって、普段は寝ているんじゃないか。それを磨きだして起こせば、一人ひとりがきっと見つけられると、僕はそういうふうに思いたい。

→本当に素敵で、勇気づけられるお話でした。実は別の方からの補足があったりしてもう少し長いのですが、それは会場に居た人だけの特典ということで(笑)

Q.トリミングするか?

A.大きくトリミングすることは無いが、若干整えるためにトリミングすることはあるし、それは躊躇しない。ライカで構図を物理的に見切ることは不可能。頭の中のイメージと実際の写真との多少違いが出るのは仕方ない。それを補正するためにトリミングするのはやむをえないと思う。でも、もう一つ、写真が面白いのは、自分が100%コントロールできないところ。絵の中に、自分の見切ってないものが入ったりしているのも写真。だから、最後にプリントする段階で、どこまでというのは本当に難しい。

→これもまた素敵なお話で、僕らは世界に対してもっとオープンでいいのだと思わせてくれます。

来年発表の新作についても話があり、清家ファンとして、また写真を志す者として大満足のギャラリートークでした。

Rollei 35 / Kodak SuperGold400

# by mynas | 2016-10-30 21:06 | Rollei | Comments(2)

1981

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清家冨夫(セイケトミオ)さんの写真展「Liverpool 1981」のギャラリートークに参加してきました。

会場は目黒のBlitz Gallery。初めて行くコマーシャル・ギャラリーで多少身構えていたのですが、入りにくいというような雰囲気は全くありませんでした。

作品は1981年、イギリスに滞在していた清家さんが、ビートルズ世代として「ミーハーな気持ちから」リヴァプールを訪れ、そこで出会った若者たちを撮影したものです。

当時のリヴァプールは不況の只中にあり、彼らが持っているものといえば「バス代の小銭だけ」だったそうです。

撮影は4日間、36枚撮りフィルムで16本。「写真的な理由はなかった。作品を撮るつもりもなかった」とのことでしたが、被写体と着かず離れずの間合いに、清家さんの眼差しを強く感じました。

将来がみえなくても底抜けに明るい二十歳前後の若者たちと、何の保証もないフリーの写真家として、毎日を必死に生きていたという30代後半の清家さん。

世代もちがい、共通の話題があるわけでもない。なぜ彼らは自分を受け入れてくれたのか。

「その頃、もし人に何かを感じさせるものが自分にあったとしたら、それは一生懸命さだったと思う」。

清家さんがリヴァプールを撮った1981年10月、その数ヶ月後に私は生まれました。
あと少しで私も当時の清家さんと同じ年代にさしかかります。

自分の人生を、一生懸命に生きているか。

80年代のリヴァプールの若者たちを通じて、清家さんの熱いメッセージが伝わってくるようでした。

ギャラリートーク後半に行われた質疑については、また次回に。

Canon EOS 5D Mark II / EF24-70mm F2.8L II USM

# by mynas | 2016-10-02 22:17 | Canon | Comments(0)